インナーマッスルが最大になる時期っていつ?

こんにちは!

エキナセア整骨院です。

タイトルに書きましたが、皆さんはインナーマッスルが最大に発達する時期ってご存じですか?

インナーマッスルは20歳までに活発になり、20歳で最大になります。

そこから年間1%という形でインナーマッスルは低下していきます。

20歳がインナーマッスル100%とすると年齢が上がるとどうなるでしょうか?

例えば40歳だと20歳から20年増えましたね!40-20=20ということです。

インナーマッスルは40歳の方だと100-20=80なので80%しか使えていないことになります。

50代=30%減・60代=40%減ということです。

これはおもだってインナーマッスルのトレーニングをしなっかった場合です。

むしろ筋トレやインナーマッスルレーニングをしている方は別なので安心してください!

考え方でいうと20歳から誕生日のろうそくが1本増えるたびに筋肉が1%減っていくということです。

30代であればさほど感じないかもしれませんが、40,50,60と10年づつ増えればどんどん筋肉が減り40代あたりから体に変化を感じる方がいるのではないでしょうか?

そのあたりから腰が痛くなったりしたら治療しても治らなかったり、痛みがなくなっても1年の内、数回ぎっくり腰をやったりなんてことが出てきます。

恐ろしいですね!

ちなみに車やバイクで言えば20代の頃300ccの排気量の車であり、40代、50代になり排気量が100ccに落ちてしまってるとしたら、300ccで走るか100ccで走るかでは車の馬力が違いますよね

坂道なんかでは300ccなら楽々登れるのに100ccだとアップアップしてしまいますよね!

要するに40代、50代の方はかつて300ccでやっていた同じ仕事を100ccでやっているようなものです。

しかも若い頃より体重が増えたりしたらそれ以上の物を動かしているということです。

そうなれば、「疲れがたまるようになった」「仕事で無理ができなくなった」

なんてことがおきますよね。

実際その言葉を聞くのは40代以降の方たちの方が多いと思います。

ではこの状態をどうしたらいいのか!!

答えは2つです。

一つは小さな排気量でも大丈夫なように生活レベルを下げること。

もう一つは今の生活レベルでも疲れないレベルまで排気量を引き上げてキープするかです。

どちらがいいですか?なんて聞きませんよ!

一目瞭然ですよね!

今の生活レベルを変えずに排気量を変える方が、行動の幅も体の状態もいいままです。

 

でもね、こんなことを言うともう年だから筋肉はつかないんだという方がいます。

間違いです。

科学的に90代、80代でも筋肉量は増やせると確認されています。

※日本でもアメリカでもです。

※日本の東京大学では60~70代に足の筋トレを週2回してもらい3か月続けると20%も増えたことが立証されています。

では、特に必要なインナーマッスルはどこでしょう?

この二つです。※腰痛関連です。それ以外は他にもあります。

特に大腰筋はとても大事な筋肉です。

大腰筋は歩行と姿勢を保つ筋肉です。

これが弱くなったり、硬くなって動かなくなると腰痛になります。

どういうことかというと、弱くなると腰椎と言われる背骨がぐらつきます。

それを支えるために腰の筋肉や臀部の筋肉が緊張し、硬くなることで腰部の動きが制限され腰への負担が大きくなり痛みにかかわります。

また、硬くなってしまうと骨盤を過度に前傾させてしまうため、反り腰になり腰痛を発症する原因になります。

また、腹横筋は弱くなり筋肉が緩んでしまうと、内臓に押されて前に出てきてしまいます。

そう!男性の不名誉なビールっ腹や中年太りの事です!

だからダイエットなどをしてもお腹が引っ込まないなんてことが起こるのです。

なので、最低この二つの筋肉はしっかり鍛えてあげましょう!

この詳しいお話はAmazonのストアで久野譜也さんの大腰筋を鍛えなさいを参照ください!

レーニング方法は以前お伝えしているページがあるので参考にしていただけるといいかと思います。